梅工房は、青谷梅林に魅せられた元小学校教員が始めたお店です。

 

店主は、青谷梅林の里山的な風景に魅せられ、 城陽市の「梅まつり」を盛り上げるため、 ボランティア仲間と共に「くぬぎ村梅まつり」を開催。 また、喫茶&土産店を期間限定でオープンしました。 次第にこの活動にのめり込み、2011年に小学校を退職。 梅工房を始めました。

 

城州白の実は、楕円形で先がやや尖っています。成長すると、色が白くなり、熟すと黄色みを帯びて、よい香りがします。大粒で、表皮はしっかり。柔らかい果肉がたっぷり入っています。
地元の酒造メーカーは城州白で梅酒を製造。香りの良いこの梅酒は全国的に有名になりました。また老舗和菓子店ではその創業者が、大粒で果肉が厚く、芳醇な香りのするこの梅に惚れ込み、和菓子作りに活かすと同時に、自社でも栽培を始めました。地元ではほとんどの方が城州白で梅干しを作られます。